Dec 12, 2009

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 大相撲の横綱・白鵬(26)が25日、東京都墨田区の宮城野部屋で記者会見し、技量審査場所(5月8日初日、両国国技館)に向かう現在の心境を語った。八百長問題の影響で夏場所の代わりに開催される技量審査場所は、本場所として扱われず、天皇賜杯授与などの外部表彰も行われない。しかし記録は正式なものとして残る。白鵬にとっては史上1位に並ぶ7連覇が懸かる場所となるが「記録なんてどうでもいい」と話すなど揺れる思いを打ち明けた。

 本来なら夏場所の番付が発表されるはずだったこの日、白鵬が技量審査場所を前にした胸中を吐露した。「もう二度と泣きたくない。優勝しない方がいいんじゃないかな。“こんな場所は二度とないようにしたい”と名古屋場所の優勝インタビューで言ったけど、それがまた起きた。もう1人(プレッシャーを分け合う)横綱がほしいかなという気持ちかな」。昨年7月の名古屋場所は野球賭博問題の影響で天皇賜杯授与が行われず、白鵬は優勝インタビューで号泣した。その“悲劇”が繰り返される。横綱は戦う気力を失いかけていた。珍しく弱音も吐いた。

 技量審査場所は外部表彰などはないが、無料で一般公開され、記録は正式なものとして扱われる。白鵬にとっては、朝青龍に並ぶ史上1位タイの7連覇が懸かる場所だが「記録はどうでもいい。一生懸命やるだけで、結果は後から付いてくる」と話す。初場所前までは、番付発表時に具体的な目標を公言。モチベーションを高めて場所に臨んでいたが、今回はそういう心境になれなかった。

 その上、NHKの中継も行われないため、東日本大震災の被災地を含む日本中のファンに勇気を与えることもできない。募金や炊き出しなど既に10回以上も被災者支援活動を行ってきた白鵬だけに「日本が大変なときに相撲を取っている場合ではない気持ち」と「今こそやらないといけないという気持ち」が頭の中で交錯しているという。

 初日まで残り約2週間。「前向きにやればいい。いつもの東京場所のように自分の流れで調整したい」と自分に言い聞かせるように話した。横綱として前を向かなければならないことは誰よりも分かっている。

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 東日本大震災で延期されていた東北福祉大の入学式が25日、仙台市内の同大キャンパスで行われた。マスターズでベストアマに輝いたゴルフ部の松山英樹(19)が在校生代表としてあいさつした。

 「マスターズでは“やればきっとできる”ということを実感できました」と自らの経験を語りつつ、「今回の大震災による社会の危機をいかに乗り越えるかは私たちの使命。ともに力を合わせて頑張りましょう」と1500人近い新入生に呼びかけた。

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 舞台は京都の3200メートル。折り合いを欠くようでは、この長丁場を乗り切ることはできない。その点を考えると、エイシンフラッシュの前走・大阪杯3着は間違いなく今回につながる内容だった。レース後、内田は検量室前で記者に囲まれ「今までで一番、折り合いがついた」と敗戦の中で手にした収穫を強調。休み明けでまだ良化の余地を残しながら59キロを背負い、さらに大外枠と厳しい条件にも、実力馬があらためて地力をアピールした。久保助手が前走を振り返る。

 「掛からなくなったのはすごく成長した部分でしょうね。前走は斤量59キロで外を回って3着ですから。いいスタートを切れたので、あの一戦をステップにしたい」

 昨年の春は日本ダービーを制して、現4歳世代の頂点へ。ところが、秋は一転、思うような結果を出せず。左トモの筋肉痛で菊花賞を取りやめ、その後はJC8着、有馬記念も7着と不発に終わった。「去年の秋はこの馬自身、苦しいところがあって相当しんどかったと思う。歯がゆかったですね」と久保助手。焦らずじっくり、まずは軌道を修正することに専念し、一度は狂った歯車がまたかみ合い出した。

 「以前と体つきはそんなに変わっていないけど精神面が違いますね。普段の調教でも角馬場で他馬に抜かれても今は気にしない。だいぶコントロールできるようになってきました」

 前走から一気に6F延長。未知の領域に踏み込む不安よりも、むしろこの条件で引き出されそうな新味に久保助手は期待を寄せている。「体が柔らかくて、スタミナもある。うまくタメられれば、しまいははじけるんじゃないかと想像しているんですよ」。休み明けを1度使って、上昇カーブを描きながら決戦ウイークに突入。強豪ひしめく最強世代のダービー馬が伝統の一戦で真の力を証明する。

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